予知夢

妹「予知夢を見たかもしれない!」
俺「ふうん?」
妹「知らん人とデートしてた!」
俺「おー」
妹「いつかフェス一緒に行こうねって言われた笑」
俺「へー」
妹「リアルっぽいやろ?」
俺「まー、うん。でもなんか、理想すぎて、夢で終わらなければいいけど」
妹「そういうこと言うの禁止ー!」
俺「ごめんて笑 でもなんかそれずっと言ってるイメージだから、単純に気持ちが強くてそれが出てきたのかなって、思わなくもなかっただけ」
俺「まあでも、それだけ気持ちが強かったら叶うもんも叶う気がするけどな」
妹「でね、その人、あんま顔タイプじゃないのに、ときめいてたから、あれ、これ予知夢じゃねって思って。」
俺「タイプちゃうんかい笑」
妹「顔はね。タイプじゃないっていうか、意外性?多分、兄上が見たら意外だね、っていうと思うよ。今まで付き合った人とジャンルが違うっていうか。」
妹「身長は高めだったけど。兄上と同じくらいかなあ。」
俺「意外…太めだった?」
妹「うーん…そこは普通かな?でも鍛えてる感じ?いや、そこまでじゃなくて…鍛え始めてる感?なんだろ。上手く言えない。」
俺「ほう?」
妹「で、黒縁メガネ男子。醤油顔かな。ヒゲなかった。」
俺「ほう」
妹「でもね、前後がわかんないせいか、会話がわけわかんなかった」
妹「なんか映画を見に行く途中?か、見終わったあとなんだけど、ごはん行ってるのかな…「まだ仲良くないからアレかもしれないけど、仲良くなったらライブとかフェスとか行きましょう。」って言われて。」
俺「ほう」
妹「でも何ていうのかな、なんか、ライブとかフェスとか、好きなことが一緒なのが嬉しくてドキドキした。」
俺「あね笑」