麻薬探知犬

妹「人よりも突出して能力があることは、時に"特異"であり、生き難いものである」
俺「お、おう」
妹「いやほんとに。霊感あるとか、つらいだろうなって思うもん。」
俺「たしかに」
妹「他の人が見えないもの見えるってつらいと思うんだよな、信じてもらえないだろうし。そういう意味で私は、人が気付かないニオイに気付いてしまう能力がある」
俺「それ使った商売すれば?」
妹「それ友達にも言われた笑」
俺「まじか笑 警察犬?探偵?」
俺「それか制汗剤のCMに出てる、goodってやるおばさんのとこで働くか」
妹「ピンポイントすぎるwwwww」
俺「wwwww」
妹「おかんにも、その鼻のよさ活かした仕事しろよって良く言われる」
俺「やっぱ警察犬だな」
妹「わん!」
妹「麻薬探知犬とか?」
俺「そうそう」
妹「(´・ω・`)」
俺「妹「こいつ、あやしいっすよ」」
妹「それさあ」
俺「妹「持ってますぜ」」
妹「人でやったらバレやすくね?」
俺「いや、妹だから、大丈夫っしょ」
妹「意味分かんない笑」
俺「あ、犬がいるなっていう感じで」
俺「あ、妹がいるなって感じで」
妹「意味分かんないwwwwwww」
妹「人類だわ私も」
俺「警察「お、おう」」
妹「あのさあ…友達に「男とか女とかの枠にはまらないよな」って言われて、性別の枠を越えたことはあるけど」
妹「人類の枠を越えたことは無かったわ」
俺「国境は?」
妹「それは何回かある。割と簡単だよね?」
俺「日本、アメリカ、妹」
妹「おいおい国家枠かよ」
俺「wwwwww」
妹「日本国民です私」
妹「バチカン市国みたいな感じじゃないよ」
俺「どんどん話が変わっていくコントだな」